本シリーズ3回目は敷石です。園路が丸い飛石だけだと単調になるので延べ段を中央に据えることにしました。延べ段は、従来切石や張石などを組み合わせて短冊形にしたものを数個並べる場合が多いです。DIY派の私はコンクリート平板を使った創作延べ段に挑戦しました。
苦労したのは、
長さ180cm、幅30cmのコンクリート平板を石材用カッターで切って15cm幅にする作業です。振動と騒音と粉塵で大変な目に逢いました。ご存じのようにコンクリートには石が混じっているので、切断面には無数の小石が不規則に並んで見えます。これを敷石に見立て、丸型と波形の瓦でアクセントを付けて出来上がりです。