バードバスへようこそ
我が家の近所には杉林や雑木林があり、野鳥たちの恰好の住処になっています。ウグイス、ホトトギス、コジュケイなどは特徴ある鳴き声で楽しませてくれます。その彼らに喜んでもらおうと我が家の庭にバードバスを作りました。気に入ってもらえたらしく、一年を通して早朝から数十羽の野鳥がこんな感じで水浴びに来ます。
これはヒヨドリですね。彼らは用心深く、2羽以上でやってきて、見張り役をたてて交互に水浴びしています。また、どうも優先権らしきものがあり、鉢合わせると体の大きな鳥から順に入っています。ヒヨドリの入浴中に、スズメがやってきました。
スズメは遠巻きにして、ヒヨドリが去るのを待っています。しかし、このヒヨドリはスズメの存在に気付いてないのか悠々と水浴びを満喫している様子。待ちくたびれたスズメは意を決してヒヨドリに直談判することに(以下、推測)。
スズメ「あのう、さっきから順番待ってるんですけど、まだ時間かかりますか?」
ヒヨドリ「これは失礼、いい湯加減なんでつい長居してもうた。あんたも一緒にどうだい」
スズメ「あっ、じゃ、お言葉に甘えて。今日は暑かったですねー」
こんな風な会話が成立しているかは定かではありません。