暑い夏を少しでも涼しく過ごそうと風鈴を作ってみました。しかし、ご覧のとおり鈴の形をしていないので風鈴と呼んでいいのか自信はありません。軒下に吊るすと弱い風でも心地よい音色を奏でてくれます。

上部は装飾重視の風受けです。写真のように、まず、竹ひごで枠を作り
、そこに和柄模様の千代紙を貼り付けます。

音を出す下部には丸棒状のステンレス鋼を使いました。まず、金のこで切って、5cm程度の丸棒を3本揃えます。

ここからが大変です。風受けと糸でつなぐために丸棒の端を加工する必要があります。小型ルータに金属加工用のビットをつけて何とか穴を開けることができました。こんなに汗をかく作業は暑くなる前にやっておくものですね。

作成した風鈴を知人に見せたところ、譲って欲しいと言われました。この際、4姉妹としてお披露目することに。表は赤系で華やかな感じにしました。

裏は青系で落ち着いた雰囲気にし、2つの異なる趣を楽しめるようになっています。